ファーストキス
大「英二、今度の日曜日水族館に行かないか?」
菊「いいよん」
大「じゃ、日曜日10時に駅前な」
菊「遅れちゃダメだにゃ」
大「英二こそな」
・・・
(日曜日になる)
(菊「早く着き過ぎたにゃ」)
(菊「まだゲーセンも開いてないし・・・おとなしくここで待つかにゃ」)
大「おーい、英二ー!」
菊「おっはよう!大石」
大「おはよ、英二」
菊「じゃ、張り切って行ってみよー!」
・・・
(水族館に着く)
大「今日は熱帯魚の特別展示があるんだ」
菊「大石は本当に熱帯魚が好きなんだなー」
大「ああ、見てると癒されるよ」
菊「早速行ってみるかにゃ?」
大「ああ」
(珍しい熱帯魚がたくさん泳いでいた)
大「これは・・・」
(大石は菊丸に詳しく説明していた)
(菊丸は聞いているのかわからないが、熱帯魚に熱中していた)
菊「大石詳しいー」
大「これが趣味だからな」
大「英二・・・」
菊「?」
(大石は菊丸の唇に自分のそれを重ねた)
菊「!?」
(大石は菊丸を抱きしめた)
大「好きだ・・・英二・・・」
菊「俺も・・・ずっと気になってた・・・」
大「ありがとう、英二」
菊「手を繋ごうにゃ」
大「あ、ああ!」
大「こういうのって照れるものだな」
菊「そうかにゃ?」
大「英二は大丈夫なのか?」
菊「うん」
大「英二には負けるな」
菊「浮気したら許さないからにゃー」
大「しないよ」
(大石はもう一度唇を重ねた)
(二人は仲良く水族館を見て回った)