森林公園


(森林公園へ来た二人)

不「うーん、こういうところは気持ちがいいね」

リ「そうっすね」

不「自転車借りようか?」

リ「いいっすよ」

不「すいませーん、自転車2台借りたいのですがー」

(奥のほうにいた店員が出てくる)

店「2台だね、2000円だよ」

不「はい」

リ「はい」

(不二はリョーマの手をどかす)

不「ここは僕が払うよ、越前君はおこずかいとしてとっておいて」

リ「だめっすよ、俺も払います」

不「僕にもかっこつけさせてよ」

リ「・・・分かりました、ありがとうっす」

(自転車に乗って緑の中を走る)

不「気持ちいいな」

リ「俺もっす」

不「越前君といるからかな、風が優しいよ」

リ「先輩がいるからっす」

不「クスッ」

リ「風を読める天才不二周助先輩っすからね」

不「そうだね、いい風だ・・・」

リ「俺、ジュース買ってきます」

不「うん、いいよ」

(ファンタを2本買う)

リ「はい、これ先輩の分、お金は要らないっすからね」

不「ふふふ、ありがとう」

不「少しゆっくりしていこうか、ジュースもあるし」

リ「いいっすよ」

(座って飲み干す)

リ「風が気持ちいいっす」

不「うん、いい風だ・・・」

不「ところであの緑の中って入ってもいいんだよね」

リ「そうっすねって、あっ」

(お姫様抱きする)

不「青かんって知ってる?」

リ「何すか、それ?」

不「これからすることだよ」

リ「・・・嫌っす・・・」

(緑の中に隠れる)

不「もう連れてきちゃったもんね」

リ「・・・」

不「好きだよ・・・リョーマ・・・」


以下、自主規制