好きにさせてみせる


ア「進藤!」

ア「これから僕と勝負だ!」

ヒ「いきなり何だよ?」

ア「勝った方が好きなことしていいって言うルールで勝負だ!」

ヒ「よーし、お前に勝って坊主にしてやる!」

ア「ふっ」

ヒ「?」

ア「勝負だ!」

(パシッパシッ対局が始まる)

・・・

ヒ「・・・」

ア「さあ、好きなところへ打ってくれ」

ヒ「・・・負けました」

ア「じゃ、僕が好きな事していいんだな!」

ヒ「な・何をするの?」

(アキラはヒカルの唇に自分のそれを重ねた)

ヒ「ん!」

ア「進藤とキス!出来たぞ!!」

ヒ「お前それがしたかったのかよ・・・」

(アキラはヒカルを抱きしめた)

ア「好きだ・・・進藤・・・」

ヒ「え!?」

ア「進藤は?」

ヒ「急にそんなこと言われても分からねーよ!」

ア「そうか・・・」

ヒ「でもお前とこうしてて、悪い気はしねーな」

ア「そうか!」

(ア「進藤も僕が好きななんだな」)

(ア「次、進藤にあんなことやこんな事して・・・」)

ヒ「お前何想像してるんだよ!」

ア「ハッ何だい?進藤君」

ヒ「そのにやけた顔どうにかしろ!」

ア「進藤好きだ・・・」

ヒ「俺は分からないぞ」

ア「今はそれでも構わない」

ア「僕と付き合ってみないか?」

ヒ「何でだよ!」

ア「僕を好きにさせてやる!」

ヒ「分かりました、付き合います」

ア「ありがとう!進藤!!」